2021.6.３（木）

雨が降りそうなものの、暑すぎず作業しやすい気候です。

穴班、雨に備えて即席屋根をつくりました。長谷川先生のフレキシブルな動きに私たちも協力体制へ。助っ人に来てくれました、前さん。「三角は建築の基本やな。」と飯田先生。二本の丸木を交差させて針金で括り、掘った穴の奥側の地面から一本の木を渡します。上からビニールシートを被せ、水が溜まらないようにシートをピンと貼って紐や石などで固定。
作業場になりました！穴班で掘った土を日干しレンガにします。こねなくても、粘土質の土をうまく使えば形になってくれそうです。
ツリーハウス班は、縄ばしごを制作中。「紐が細いから練習用です。」と岡田さん。はしごを登ってハウスの入り口にたどり着けるようになるのでしょうか。楽しみです。こちら畑班。「卵をかってきました。」立派な卵。京芸近くにあるみずほファームで堆肥を買ったついでだそうです。堆肥と米ぬかを野菜栽培の養分にします。野菜たちは順調に育っています。トマトとナスと……？つちのいえ茶室の軒下にて。
茶庭班の茶室から蚊取り線香の匂い。入り口付近には絶妙な曲がり具合の木の枝。今後の作業の打ち合わせ中です。壁に穴を開けて床の間にするようです。ところが、プレハブ小屋の構造と相談中……。この木の枝の造形を活かす予定です。
茶室横のお庭では大矢先生が屋根の修繕中。「屋根、今にも落ちそうですね。」「というか、落ちてますね。」メンテナンスは日常に生まれる行為ですね。
各班それぞれのイメージに向かって作業が続きます。
追記：畑班メンバーの特徴です。
酒井　記